平成30年秋の例会は『お伊勢まいり』一泊二日の旅に決定。

昨年は岡山の倉敷、一昨年は北陸新幹線開通に沸いた金沢。
今年の私たちのK大学同窓会秋の例会の旅行は伊勢方面に決定!

神宮内宮参拝と 神宮 徴古館の見学をメインに伊勢方面の美味しいものを
求めて企画を致しました。

1日目は貸切バスで芦屋駅を出発して新名神高速道路から
途中土山サービスエリアで休憩をし、
伊勢市のパールピアホテルで同窓会の愛知県支部の皆様と合同で
懇親会でした。
ホテルの洋宴会場を使ってのランチバイキング。
催しの中では懐かしの大学の校歌を皆で歌いました。
学生時代を思い出して興奮したのは私だけではないはず。
旧友と飲むお酒も進み気分上々でバスに戻ります。

ここから今回の1つめの目的、神宮考古館へ向かいます。

バスで約15分、いよいよ目当ての建物が迎えてくれます。

皇居のような荘厳なたたずまい。
神宮考古館に到着です。

伊勢の神宮では年間1500回を越えるお祭りが行われています。
神宮徴古館の中では、神宮のお祭りに関する資料や御装束神宝など
の資料を展示しています。

神宮徴古館・併設する神宮農業館を紹介いたします。

神宮徴古館・農業館は神宮域内の整備事業をおこなった
「神苑会」の企画により日本で最初の私立博物館として創設されました。

神宮徴古館
神宮徴古館は明治42年に日本で最初の私立博物館として
創設された伊勢神宮の「歴史と文化の総合博物館」です。神宮をより詳しく知っていただくため、
おまつりや歴史・文化に関する資料を中心に展示しています。
中でも社殿の復原展示や20年に一度行われる式年遷宮で
新調する御神宝類(撤下品)は圧巻でした。

考古館を出発した後はホテルにチェックイン。

伊勢市駅近くに昨年完成したホテルルートイン伊勢。
出来たばかりで大浴場付きのビジネスホテルでした。
足を延ばして湯船にゆっくりとつかる。

大浴場があると良いですねー。

夕食は再度貸切バスに乗って、松阪市内の料亭
武蔵野さんへ。
お肉を使った会席料理を皆で堪能致しました。

 

そして2日目。

ホテルでの朝食バイキングもそこそこに
チェックアウトを済ませて、
朝7:30から貸し切りバスに乗り込みます。

2日目の目的である伊勢神宮内宮の公式参拝。
卒業生が宮司としておられるので普段は入れないところまで
案内していただきそのあとは公式参拝へ。
朝早くの内宮さんは人もおらず、
まさに神様がそこにいるように空気が凛と張りつめた
神聖な場所でした。

ここへ来るとお約束のおかげ横丁にある
赤福本店でお買い物をしてぶらぶらと散歩をしながら
買い物を楽しみました。

内宮の公式参拝も併せて、
約3時間伊勢神宮を楽しみました。

そしてバスは2日目の昼食会場の伊勢宮川の里 鄙茅(ひなかや)さんへ
伊勢神宮から約40分ほど走りました。
多気ICで降りて一般道を進みます。

まるで昔話の世界に迷い込んだかのような美しい日本の里山と、
ひときわ目を引く茅葺(かやぶき)の和風建築。

静かで落ち着いた空間で堪能できる、厳選食材をふんだんに使った逸品の数々。

入ってすぐの小上がりに大きな土鍋があります。

みなお店の雰囲気や景色に満足そう。

 

 

造里
お造りはヨコワ、ヒラメです。
おろしポン酢に薬味がいろいろ入っています。

八寸
コンニャクのカツオ節まぶし、バイ貝、南蛮漬け、タコ、春菊としめじのお浸し、カブラ等です。

焼物
鰆と椎茸のはさみ焼き
鰆はタレがよく浸み香ばしいです。

御飯
土鍋のご飯で、今回はネギご飯です。
いやー、久しぶりに美味しいご飯を頂きました。
最後に出てくるご飯は味気ないものが多いですが、
こちらはしっかり旨味や風味、アクセントがあります。

出汁で炊いたご飯にスライスして揚げた牛蒡、ねぎがたっぷり入っています。
おこげは取れる時と取れない時があるそうです。
普段ご飯は糖質制限であまり食べないですが、ついつい食べてしまいました。(^_^;)
ご飯は余るとオニギリにしてお持ち帰りできます。
こういうサービスっていいですね。

粟麩のこしあんかけ
粟麩はもっちりして、こし餡は甘さ控えめです。

素敵な空間で話に花が咲きつい長居をしてしまいました。