淡路島は大阪から約1時間半で行けるにも関わらず、淡路玉ねぎなど野菜、鳴門海峡で採れる鯛など海鮮が新鮮で美味しく頂けて何度も訪れてしまいます。
今回は先日組合の旅行で行ってきました淡路島。
運転手付貸切バスのプランで訪れて好評だった観光地をご紹介いたします。
今まで気にはなっていました。でも訪れたことが無かった 淡路島の洲本城に訪れました。
洲本城は、関西圏のCMでも有名なホテルニューアワジグループや
海月館などの大型旅館、リゾートホテルが点在する洲本温泉街から、
貸切バスで約15分ほどの場所にあります。
洲本城は三熊山と呼ばれる小高い山の中腹にあるこじんまりとして
見えるお城です。
運転手さんが操る貸切バスは曲がりくねった道を山の中ほどまで上がり、
自家用車が30台ほど停められる大きさの駐車場にバスを停めて、
城(天守閣)までは徒歩で上がります。
真夏の暑い日で風も無く36℃まで上がっていたので、
バスから降りるのも気が進みませんでしたが、降りてみてビックリ。
城へ続く階段の両脇には立派な石垣が積み重ねられてありました。
大小の石が無数に積み重ねられて、城までの道を作っています。
木が生い茂り階段の先が良く見えません。
長い年月が経っており、補修はされていますが、
ところどころ当時のまま残っています。
階段を登りながら鎧を着た自分を想像していました。
この城に攻め入って、ここで敵の待ち伏せにあったらひとたまりもありません!策がなければ矢を放たれて一網打尽にやられてしまうでしょう!
道は真っ直ぐではなくて、ところどころ右左に急に曲がっていて登り道な為、
先まではよく見えません。守りを考えた作りになっています。
そして待望の天守閣に到着しました!
約15分ほど一心に歩き城までの道を登り切ると展望台です。海と洲本温泉街が一望出来ました!
立派な天守閣です。
中には入る事が出来ませんでしたが、城の周りは展望台になっており、
360度見渡す事が出来ました。
三熊山の標高約132mから見る景色は思いのほか絶景!
海からの風が吹き抜けていき額の汗が涼しく感じるほどでした。
駐車場・入山料等、はすべて無料です!
洲本温泉からすぐですので泊まって2日目の午前中に行くのが、
良いのではと思います。
これだけ歩けばアルコールも抜けるでしょう☺
淡路島の洲本観光協会に連絡しておけば、地元在住のボランティアガイドさんが付いて頂けるとの事ですので、幹事さんも安心です。
歴史についても教えて頂けると思います。
淡路島に訪れる際にはまた寄ってみたいと思う観光地になりました。
洲本城
所在地:兵庫県洲本市小路谷 洲本ICより車で約20分
概 要:洲本城は、東西800メートル、南北450メートルに及ぶ
広大な縄張りを持ち、かつては西日本最大の要塞といわれました。
現在城郭遺構地域面積は278,459.9平方メートルにもわたり、
戦国時代の城郭の様式をよくあらわしています。
昭和の子供なら知っているおもちゃの吹き戻し!
その吹き戻しを現在も作り続けている吹き戻しの里を訪れました。
吹き戻しを現在も作り続けている、吹き戻しの里を訪れました。
昭和の時代にはおもちゃ屋さん、駄菓子屋さんやお祭りの夜店に
売ってましたね。入場料金は制作体験とセットで500円。
全国の国産の吹き戻しのシェアの8割をここで製作しているそうです。
ここでは説明を聞きながら1人8本のオリジナルの吹き戻しを
誰でも製作することが出来ます。
制作手順を順番に教えてもらいながら、吹き戻しはこのお店が発祥ではない事、創業は神戸だったなど興味深い話も聞けました。
地域によってはピロピロ笛とも呼ばれているそうです。
昔懐かしいものをアレンジした商品も販売しています。
今回は今まで素通りをしていた観光地の2つを訪れました。
洲本城と吹き戻しの里。
実際に訪れてみると、ガイドブックやインターネットで見る印象とは違っていて
非常に値打ちのある楽しい所でした。
吹き戻しの里
住 所:兵庫県淡路市河内333-1
概 要:「吹き戻し」とは、口にくわえてヒューと吹くとスルスルと伸びた後、先からクルクルと戻ってくる、伝統的な紙製のおもちゃです。
大正~昭和初期には日本で生産されていたとされています。
また、ピロピロ笛やピーヒャラ笛など様々な呼び方で親しまれています。
「吹き戻しの里」は国内産の約80%の「吹き戻し」を作っている工場で、
日本で唯一の「吹き戻し」の製作体験ができる見学施設です。
製作体験は、お子様でも大人の方と一緒に楽しむことが出来ます。
近年では、吹き戻し」は遊びの玩具としてだけではなく、トレーニング目的として、医療・介護・美容の場面で注目されています。