働いている障害者作業所の仲間と行く、
今回は大阪~三重県 なばなの里~名古屋港水族館~大阪をリフトバスで行く
1泊2日間の旅行。

旅行前日はいつも早く寝ようと思うがなかなか寝れないなぜか、羊を数えてしまう。
いつの間にか寝ており、目覚ましで起床し、天気予報と外を確認…快晴です。

朝ごはんはそこそこに済ませ集合場所へ急ぐ。
集合場所に着いた頃に今回お世話になるリフトバスがやってきた。

リフトバスはリフト機構装備の特殊車両と聞いていたが見た目は大型観光バスと見分けがつかない。
集合時間になり点呼を済ませ、順番にリフトバスへ乗り込む。

さきほどまで見分けつかなかったリフトバスの側面ボディの一部が開いた。
こんな場所が開くとは驚きです。昇降機がでてきて順番に車椅子の人から車内に乗り込んでいく。
全員乗り込み改めて点呼を済ませ出発。

1. 障害者作業所  集合/出発
2.草津パーキングエリア 到着
3.草津パーキングエリア 出発
4.御在所ロープウェイ 到着
5. 御在所ロープウェイ 出発
6. なばなの里 到着
7. なばなの里 出発
8. 長嶋温泉 ガーデンホテルオリーブ 宿泊
9. 二日目 ガーデンホテルオリーブ 出発
10. 二日目 名古屋港水族館 到着
11. 二日目 名古屋港水族館 出発
12. 二日目 草津パーキングエリア 到着
13. 二日目 草津パーキングエリア 出発
14. 二日目 障害者作業所 到着/解散

 

草津パーキングエリアで休憩

リフトバスの速度が遅くなっていき、途中休憩の草津パーキングエリアに到着した。
広めの駐車スペースにリフトバスが止まり各自降りていく、
車椅子の仲間は車椅子から降りることなくリフトを使い降車して休憩開始。

参考までにフードコートで食べることができる肉そばがうまいらしい。
機会があればブログを見て頂いている皆様ご賞味あれ。
トイレを済まし遅れないようにバスへ戻り、みんな着席後にバスは次の目的地へ向け出発した。

御在所ロープウェイに乗り込み御在所岳の山の上から景色を楽しむ

御在所ロープウェイ乗り場へ到着。
入口で車椅子利用者がいることを係員に伝えると御在所ロープウェイ乗り場に近い
駐車場を案内してもらえる。
ゴンドラ入口の幅を越える場合は施設備えつけの車椅子に乗り換えゴンドラに乗り込むことになる。

貸し出し用の車椅子は数に限りがあるので、
事前に確認が必要です。
折りたためる車椅子の場合は持ち込み可能。

湯の山温泉駅~山上公園駅まで御在所ロープウェイで移動する。
本日は朝から晴天で山上公園駅周辺を散策しながら朝陽台広場に到着。

山上公園駅から一番近い展望台になる。
天気はそこそこ良いが残念ながら富士山は見ることが出来ませんでした。
すごく天気が良い日は富士山を見ることができるそうです。
山上公園駅から山頂へ向かうために一人用リフトで山上公園駅より更に標高高く移動ができる。

ちなみに山上公園駅の標高1180メートル、
御在所岳頂上の標高1212メートルになります。
私は御在所岳頂上へは行ってないが、絶景でしょう。
下山時間が近いづいてきたので、山上公園駅へ戻りゴンドラで下山。
街中の景色と違い山の空気はホットひと息するのにもってこいだと思う。
機会があれば絶景を楽しみに行って見てはいかがでしょう。

御在所ロープウェイ

なばなの里「大温室 ベゴニアガーデン」華やかなフラワーを楽しむ

なばなの里へリフトバスは到着。
なばなの里では集合時間までは自由行動になっており、
前もって調べておいたそれぞれの場所へと散っていく。
初めて訪れたので、現在地を確認し、徒歩で大温室・ベゴニアガーデンをめざす。

ベゴニアガーデンは国内最大級ということもあり、
広大な大温室に咲き誇っている。

普段は花を育てる趣味もないが、とても綺麗で心が落ち着くようである。
今回は見ることができないが、季節によりイルミ―ネーションが有名である。

つぎに向かったのは2番目に行きたかったバラ園。
一本でも綺麗なバラを4000本も咲いているバラを見ることができた。
何度も言ってしまうが綺麗だった。

ぼちぼち集合時間が近くなり、バラ園は観光バス駐車場から離れているので、
余裕持って集合場所へと移動し、点呼を終えリフトバスに乗り込む。
本日の立ち寄り場所はなばなの里が最後、
このあとは本日宿泊するガーデンホテルオリーブへ向かう。

なばなの里のベゴニアガーデン

ガーデンホテルオリーブでのんびり宿泊

リフトバスはガーデンホテルオリーブに到着。
やはり楽しみは温泉と食事でしょう。

今回は夕食、朝食ともビュッフェススタイルになっており、
いろいろ味わえると思うので、開場時間が待ち遠しい。
少し休憩をとり、「ガーデンレストラン木かげ」へ向かい
一旦集合してから食事を始める。

まずは一品づつ皿に乗せて行き皿が空っぽになるとまた、
新しいのを皿に乗せるの繰り返し3回目お腹がいっぱいになってきたが、
雰囲気にのまれ4回目さすがに苦しい。
締めのデザートで終わりにした。
和洋中を堪能、カウンターキッチンで焼き立てステーキがとてもおいしかった。

レストランからは外の風景がよく見えるつくりになっており、
庭や遊園地を見ながら、食事を楽しめるので、機会があればまた来たいと思った。
このあとは天然温泉でのんびり疲れををとる。
この温泉には日本最大級の大岩をくり抜いてつくった岩風呂がある。

小さな小石でもそれなりの重さがあるのに、この岩風呂は何トンあるのでしょうと、
つい考えてしまうが自分の想像を超えた重さである。
知らずに入れば石でつくられた風呂だが知って入ればなお楽しい。
温泉でのんびりしたので、汗を流しおみやげコーナーに立ち寄り
お買い物が終わり、部屋へ戻り、明日に備え普段より少し早いが就寝。
一日目が終了です。

翌朝は少し早起きをして温泉で体を温めお腹もすいてきて
朝ビュッフェ会場へと移動。
ごはんが好きなので、朝からごはんを3杯おかわり、
食欲旺盛な二日目始まりです。
食事も終わり、集合時間まで休憩をとり、リフトバスへ乗り込み「名古屋港水族館」へと向かう。

ガーデンホテルオリーブの露天風呂

名古屋港水族館でおさかなトルネードに魅了

名古屋港水族館へリフトバスで到着し、集合時間までは自由行動。
お目当ては南館イベント「マイワシのトルネード」マイワシは
一匹ではとても小さな生き物ですが、
大勢集まれば巨大な生き物に変化するように見える。
まるでアニメーションのような風景である。

食事をするのに群れで行動するマイワシはキラキラと光りながらのトルネードは
とても綺麗だと思う。
南館をひと通り見学したので、北館へ移動、
ここには大きな生き物が飼育されており、
イルカやシャチもいる。そのなかに「ベルーガ」という生き物も見ることができる。

強そうな名前なので、カッコいいイメージでしたが、可愛いいイメージに変わりました。
「ベルーガ」が生息する環境は1年の多くは氷で覆われているような極寒なところです。
ここでは「ベルーガ」のプールと同じ温度の水を手で触れて体感できるようになっており、
1秒たりとも人間が住むには厳しい温度でした。

名古屋港水族館は見るだけではなく楽しく学べる楽しい水族館でした。
今回の旅行はここが最後の立ち寄りとなり、
リフトバスへ乗り込み大阪へ向かいます。

参加者の中で体調を崩す人もなく元気に帰ってきました。
2日間とても充実した旅行でした。
安全運転に努めて頂いたドライバーさん、リフト補助員さんどうもありがとうございました。

名古屋港水族館 マイワシ