今回は、ランチに三田屋本店やすらぎの郷で三田牛を食べるプランを作ったので、参加者を募り、集まったメンバー。一年に一回の行事、リフト付きバスで兵庫県日帰り旅行を実施。昨日から参加者全員がわくわく、ドキドキ、そわそわしているのがわかる。一年に一度の旅行楽しもう!
※参考http://www.sandaya-honten.co.jp/restaurant/index.html
車椅子で楽しむための日程は詰め込みすぎずゆっくり回るのがオススメ!
【旅のスケジュール】
- 大阪駅近くの大型バス駐車場西梅田バス暫定駐車場に集合
- アサヒ飲料明石工場へ向け出発
- アサヒ飲料明石工場到着
- 工場見学を楽しむ/無料で試飲
- 三田屋本店やすらぎの郷へ向け出発
- 三田屋本店やすらぎの郷到着
- 能舞台のある三田屋本店やすらぎの郷でステーキを堪能
- 道の駅神戸フルーツフラワーパークへ向け出発
- 道の駅神戸フルーツフラワーパーク到着
- 大阪駅近くの大型バス駐車場西梅田バス暫定駐車場に到着
- 解散
早朝は8:00に集合!30分前に集まると慌てないで良い!
リフト付きバスを依頼する際は、国道等の道路ではなく、私有地で乗車するのがよい。よいと言うより、私有地ででなければいけない。なぜなら、リフトを下ろす際、バスの横を2mくらい開けなければリフトの開閉ができない為、通常の道でそれを行ってしまうと、2車線を塞ぐことになるためである。
また、リフトで車椅子1台を乗降させるのに、5分かかるため、台数×5分で考え集合時間を設定するのがおススメです。今回は車椅子1台だったので、スムーズに乗降でき、いざ兵庫県のアサヒ飲料明石工場にむけ出発!!
高速道路では、バスに揺られ、景色を楽しむのも良い!
普段と違う景色にバスに乗車している全員が、楽しそう。 まずは、全員顔と名前が一致していないものもいるため、バス車内では、自己紹介大会。 マイクを後ろに回し、皆恥ずかしそうに”名前・趣味”を発表している。 日ごろ、と違う景色、日ごろ会わないメンバーに緊張しながらも、楽しそうだ。
工場見学は作り方の勉強、試飲を楽しむべき!
※参照元http://www.asahiinryo.co.jp/entertainment/factory/akashi/tour.html
バスが兵庫県明石市にある、アサヒ飲料明石工場へ到着。到着したが、全員がすぐに降りれるわけではなく、バスのリフトを補助員の方が操作し、車椅子を下ろしてもらう。ここでもやはり、10分はかかるのでゆったりした行程をおススメします。
私たち一行は、貸切バスで車椅子を下ろしてもらい、いざアサヒ飲料明石工場へ!
※参照元http://www.asahiinryo.co.jp/entertainment/factory/akashi/tour.html
工場内ではアサヒ飲料で一番と言ってよいほど有名な、三ツ矢サイダーをはじめ、他商品の製造工程を見学。所要時間はおおよそ40分ほど。私たちは、1時間半ほど取りました!工場見学が終わった後は、お楽しみの三ツ矢サイダーの試飲。作り方の工程を見た後だけあって、おいしさ倍増です!
※見学するには、事前の予約が必要なのです。空きがあれば、前日予約も可能らしいです。
貸切バスがカラオケ会場に!移動中の有効な時間利用方法
喉が潤ったが、お腹が減ってきた道中、私たち一行は、三田屋本店でおいしいステーキを食べるべく、貸切バスのあるある、カラオケ大会へ! ストレス発散、カロリー消費の強い味方、カラオケを順番に歌い、アニメものから、J-POPまで、マイクを取り合うほどカラオケで盛り上がりました! 約1時間ほどバスが走り、次の目的地へ到着!
能舞台がある三田屋本店でステーキ御膳を堪能!
※参考http://www.sandaya-honten.co.jp/restaurant/index.html
世界で初めて、能舞台を鑑賞しながらステーキが食べれるレストラン”三田屋本店やすらぎの郷”に到着! ただ、残念、能舞台は予約が必要で、かつ、夕方から日にちも限られているというもの。 残念ながら能舞台はみることが出来なかったが、食事をしながらピアノの生演奏が聴けました。
非日常的なピアノの生演奏、私は鳥肌が立ち、食事どころではなかったです。 ただ、本日のメインである三田牛はペロリと堪能いたしました。
※参考http://www.sandaya-honten.co.jp/restaurant/index.html
ここで少しうんちくを 三田牛は神戸牛と違うのかと他のメンバーから質問があった。 元々のルーツは三田牛も神戸牛も同じ但馬牛。 何が違うのかというと、三田牛は但馬牛の子牛を兵庫県三田地区で数年育成したものとのこと。
神戸牛別名神戸ビーフも但馬牛が、規格がAもしくはB4以上の場合に使用される名称。 神戸ビーフは日本三大和牛の1つであるが元のルーツは但馬牛であり、三田牛も但馬牛なのでおいしいこと間違いなし。 また、代金も三田牛のほうがお安くいただける私たちにとっては非常にありがたい牛肉です!
遊園地もフルーツ狩りもできる道の駅神戸フルーツフラワーパーク!
※参考http://fruit-flowerpark.jp/
三田屋本店でお腹いっぱいになった私たちは、次の目的地、道の駅フルーツフラワーパークへ。 元々は道の駅ではなかったが、最近経営が変わったのか、道の駅になった。
この道の駅では、色々な施設がある。 フルーツ狩り(もも・ぶどう・なし・りんご)ができ、遊園地もあり、パターゴルフ、ゴーカート、牧場、プール、宿泊施設、温泉施設、そして、冬にはイルミネーションもある。なんでもある、道の駅です。
道の駅になるまでは、入園料がかかってましたが、今は道の駅ということで、入園料無料です。 ゆっくり観光したかったが、今回は残念、トイレ休憩のみという寂しい結果。次回は絶対行きたい施設の一つです。
貸切バスの中でカラオケ以外もできる。
順調に行程をこなし、私たちは、帰路へ向け出発。 バスの中では、ビンゴゲーム大会が行われた。 ビンゴゲームはバスのテレビで楽しめるゲームの一つ。
全員、自分のビンゴゲームのカードがあくたび大喜び、あといくつあけばビンゴになるのか! 私たちは、ビンゴを楽しんだ後、バス会社さんが持っているビデオを見てゆっくり出発地に戻ろうとしている。
バス会社さんから聞いた話だが、レンタルDVDをバスの中で流すことは、著作権法違反になるとのことで、バス会社さんが著作権料を支払っているDVDを今回は見せてもらいました。 家で見ているのと同じと思って、DVDを借りてきてみようと思ったのですが、著作権法違反とは。。。 貸切バスが営業ナンバーということで、映画館で映画を見ているのと同じ見たいです。
家に帰るまでが旅行
無事、大阪駅近くの大型バス駐車場”西梅田バス暫定駐車場”に到着。 全員、楽しかったが、疲れている模様。「家に帰るまでが旅行だから気を抜かないでね」と声をかけ解散。
今回のバス旅行の見どころ
今回のバス旅行のみどころは、助成金”ひょうごツーリズムバス制度”をどのようにうまく使って貸切バス代を安くするかを中心に考えました。
ひょうごツーリズムバス制度とは、兵庫県以外の出発地で、兵庫県の施設を2ヵ所もしくは1ヵ所食事、1ヵ所指定の施設をまわることにより、日帰りで15,000円(20名以上)の助成金を受けることができました。
指定施設は、アサヒ飲料明石工場、食事は三田屋本店やすらぎの郷。 この2ヵ所を回るだけで助成金がもらえるので、皆さんもどんどん兵庫県を観光し、兵庫県の良さを実感し、助成金を受け取りましょう! 兵庫県はバスを使用した際の助成金が多くあります。
事業年度によって、金額、内容が異なる場合がありますが、ここ数年は助成金が出てますので、活用し、楽しいバス旅行をしましょう!