今回は近場でちょっと豪華な旅企画!

前回は岐阜県まで出かけた1泊の懇親旅行。
今回は近場にしようという事で兵庫県は神戸の散策と明石から
明石海峡大橋を渡って淡路島の洲本温泉に貸切バスをレンタルして
行くプランを立てました。

前回に比べてバスで移動する距離が少ないのと時間が短くなるので、
バス代金が安くで済む今回の旅では宿と食事をグレードアップして
みんなに喜んでもらえるように旅行会社さんにお願いをしました。

1日目は灘の酒蔵見学と神戸港のクルージング

1日目の目玉は神戸港をクルージングしながらランチを楽しむことのできる
ルミナス神戸2の神戸港ランチクルーズ。
食事までにほろ酔いになってもらいたいので、
バスは神戸の灘の酒蔵に向かって走ります。

さあクルーズの前は出来立ての日本酒でほろ酔いになって頂きましょう。

大阪から阪神高速で約40分。
大阪湾を見ながらあっという間に目的地の灘の酒蔵へ。
辛口のお酒が多く、“灘の男酒”として有名な神戸の灘エリア。
酒造りに最適なお米“山田錦”と上質なミネラル水、
六甲山から吹き付ける冷たい風や優秀な職人さんが多かったこと、
輸送に便利な港、神戸港が近くにあったこともあり、
江戸時代から日本酒の名産地として栄えてきました。

今回見学させていただくのは試飲激戦区人気店の“菊正宗酒造記念館”さん。
昔の酒蔵を再現している事でも有名で、
風情が感じられる建物です。

搾りたての生原酒!「菊正宗酒造記念館」

館内では創業当時の様子と酒造りの深いありがたいお話が聞けます。
中の様子はこんな感じ。

当時の様子がよくわかります。案内の方も笑顔です。

試飲の際の最大のおすすめは生原酒。
これは本当にうまいっ!
もろみを搾った作り立てのお酒は不純なものは一切まじっておらず
ストレートなお酒です。でもこれは非売品。
この原酒を飲むためにみんなでやってきた甲斐のあるものです。
お土産用のお酒をたくさん購入し、
約1時間30分の滞在で満足した後バスは神戸港へ向かいます。

天気にも恵まれたランチクルーズはみんなに好評でした

運転手さんにバスをポートタワーに停めて頂き、
メリケンパークオリエンタルから乗船です。

ホテルからの乗船です。

ルミナス神戸2のランチクルーズは、
神戸空港の侵入灯の間近を通り時間が合えば離陸する飛行機を見ながら
食事を楽しみ、明石海峡大橋の手前で神戸港に帰ってくる
2時間のコースです。
総重量4.4トン、全長106m×幅16m 日本最大のレストランシップです。
ゆっくり楽しめますね。

旅客定員700名のクルーズ船です。

途中おいしい料理に話も弾み、
景色にも感激していると、“もうすぐ明石海峡大橋が見えてまいります”
の船内アナウンスが流れたので、
食事をいったん中断して席からすぐのドアを開けて船上デッキに
出てみることにしました。

空と海の大パノラマ
会場から見る明石海峡大橋は絶景でした!

絶景!後ほどバスで渡ります!

あっという間の2時間でした。
神戸でお酒と食事と景色を楽しみ、
時間は3時になりました。
ここからは貸切バスで淡路島にわたり本日の
宿泊の洲本温泉に向かいます。