私が勤務しておりますワークセンターの1泊旅行の旅日記です。
なにぶん素人ですので大それたことは書けませんが、最後までお読み頂ければ幸いに存じます。
ワークセンターは自家用車は数台入るのですが、リフト付きの大型のバスということで
普段から利用をさせて頂いている市の総合福祉会館さんの駐車場をお借りしまして、
今回の旅行の出発です。
行先は旅行社さんからお勧めを頂いた旅館で、
愛知県の蒲郡にありますホテル竹島さんにお世話になることに致しました。
蒲郡というと太平洋が近く新鮮なお魚が食べられる、景色が良い所だと聞きました。
プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選にも入選をしているとのことで、
出発まで大人気もなく楽しみに待っておりました。

【旅のスケジュール】

1.地元の総合福祉会館の駐車場へ集合
2.リフト付観光バスで出発
3.高速を使い、名古屋ビール園浩養園に到着
4.ジンギスカンの昼食をとった後、名古屋ビール園を出発
5.名古屋港水族館/リニア鉄道館へ到着
6.蒲郡温泉 ホテル竹島へ到着
7.ホテル竹島を出発
8.なばなの里に到着、池を眺めながら優雅にティータイム
9.なばなの里を出発
10.地元の総合福祉会館の駐車場に到着

地元の総合福祉会館の駐車場へ集合♪

先輩の車で迎えに来てもらい駐車場まで約20分。
近所のディスカウントスーパーでお酒とおつまみを買い込み、バスの中で見る予定のDVDを
購入し総合福祉会館まで向かいます。
途中駅から歩いて向かう後輩の女性社員をピックアップし集合時間の15分前に到着しました。
駐車場にはすでにバスが着いており、ドライバーさんとリフトの補助員さんに会釈をして
皆より先にバスに乗り込みました。
リフトの補助員さんは年配の男性でメガネを掛けたぽっちゃりの方で58歳だそうです。

リフト付観光バス????で駐車場を出発。

そうこうしているうちに他のメンバーもやって来ました。
車椅子を利用している利用者の方も家族に送ってもらい到着。
ぽっちゃりメガネの補助員さんはニコニコしながら手際よく車椅子をバス車内に格納していかれます。
よくしゃべる方でこちらが聞いてもいないのに、一人暮らしをしていること、バスの写真を撮るのが好きで
休みの日は朝早くから観光地の駐車場にいることを話してくれました。
バスへの愛が伝わってきます。
ドライバーさんも寡黙な方ですが笑顔がなかなかで良さそうな方で良かったです。
定刻の8:30までにバスは駐車場を出発しました。

バスは高速に乗り名神高速から新名神高速に入ります。昼食の名古屋ビール園に向かいます♫

平日の移動ですので渋滞するかなと皆で話してましたが、スムーズに進んでいきます。
途中滋賀県の甲賀市にあります甲南パーキングエリアというところで休憩を取りました。
ここらあたりは忍者の里として有名で、覗いたレストランには黒影米を使ったうどんに、
手裏剣型のかまぼこ、巻物をイメージした「しのだ巻き」を添えた、忍者をイメージしたメニューが
ありました。
最近のサービスエリア・パーキングエリアは地元の特色を活かした外見、お土産、食事が楽しめる所が
増えましたね。
入り口には忍者のからくりアートがあり子どもたちが写真を撮ってもらっていました。

サッポロビール名古屋ビール園に到着。お昼のメニューはジンギスカンです。昼食をとった後、名古屋ビール園を出発です。(ほろ酔い状態ですが。。。)

昭和初期に創業のサッポロビール名古屋ビール園 浩養園さんは名古屋市の千種区にあり、名古屋ではビアガーデン最大級のお店です。
特製ダレで食べるジンギスカンが有名なビアレストランです。
北海道が生んだ代表的な羊肉料理。羊肉=ラム肉はヘルシーに頂くことが出来ます。
ここのお店の秘伝のタレで揉み込んだラムはクセもなく肉厚で非常においしく頂けました。
近所に住む人はお花見を楽しんだ後、ここでバーベキューを食べたりするみたいですね!
隣のパーティールームでは結婚式の二次会が開催されておりました!

バスは名古屋ビール園を出発、テレビ塔などを車内から見ながら名古屋港水族館/リニア鉄道館へ向かいます????

現在日本で2ヶ所にしかいないシャチに会える名古屋港水族館に到着しました。
東海地区の人にとっては遠足やデートで馴染みのある人気スポットです。
場所は名古屋駅から地下鉄で26分。名古屋港駅で下車して徒歩5分ほどの場所名古屋ガーデンふ頭にあります。

海遊館や鳥羽水族館、須磨水族館など水族館好きの私としては行ってみたかったスポットです。
広い館内は南館と北館に分かれており、南館のテーマは「南極への旅」。
北館のテーマは「35億年はるかなる旅〜ふたたび海へもどった動物たち〜」。
「名古屋港水族館」は、広さも水の量も日本最大級でした!
うーん満足しました。近くにあるリニア鉄道館に行ったメンバーもいましたが、
私は水族館にしてよかったです。

名古屋港水族館/リニア博物館を出発!バスは本日宿泊のホテル竹島さんへ向かって進みます????

1日目の観光も終わり、バスは宿泊地の蒲郡温泉へ向かいます。
伊勢湾岸自動車道と東名高速を利用して約1時間と少しの移動です。
車内でメガネでぽっちゃりのリフト補助員さんが「珍しいバスを見ましたー」と興奮して話しかけてきました。
私達が水族館を見学している間に近くにある国際展示場ポートメッセなごやに行ってきたそうです。
イベントをやっていてたくさんの貸切バスが関東から来ていたそうで、嬉しそうに撮ったばかりのスマホのバス写真を見せてくださいました。
嬉しそうにバスの説明をされる顔には汗が光っておられました。

蒲郡温泉ホテル竹島さんへ到着です!

日も暮れかけた午後5時前にホテル竹島さんへ到着。
到着してお部屋(オーシャンビュー)に荷物をおいて三河湾を一望できる温泉へ向かいます。
天然ラジウムの美白泉の大浴場からは絶景が広がり、
対岸には島全体が国の天然記念物になっている「竹島」も見ることが出来ます。
島の中には縁結びの神様が祀られているとの事。
バリアフリーに対応している宿ということで浴槽には手すりが設置されていました。
館内には車椅子用のトイレ、車椅子用のエレベーター、玄関からロビーにかけても
専用の段差対応ルートが有りました。
事前に伝えておけば車椅子のレンタルも可能とのことです。

蒲郡温泉ホテル竹島をリフト付観光バスで出発????

ホテル竹島を朝9時に出発。
車椅子を補助員さんにリフト付バスに乗せて頂き、バスはゆっくりと動きだします。
昨晩の夕食ではカラオケを歌ったり、男女に分かれてツイスターゲームをしたりとなかなか盛り上がりました。
利用者の方々とも懇親を深めることが出来ました。
夕食時にも三河湾の新鮮なお魚を頂くことが出来、満足しました。
朝風呂にも入ったのですが、紺碧の海と青い空が目の前に広がりいつもより長湯をしてしまいました。
ホテルの目の前に広がる海を見ながらバスは「なばなの里」に向かいます。

日本最大級の花のテーマパークなばなの里に到着。ここでは四季折々の花が楽しめる!
昼食後、池を見ながら優雅にティータイム。

蒲郡温泉から東名高速と伊勢湾岸自動車道を乗継ぎ、約1時間30分ほどでなばなの里に到着。
ナガシマリゾートの一施設で最近ではイルミネーションが大人気の施設です。
私たちは10時半に到着し、お昼まではベゴニアガーデンを見て楽しみました。
今日の昼食は長島地ビール園にてはまぐりの釜飯膳です。
特製の地ビールとともに美味しく頂きました。
食事後は少し歩いてカフェ・ラ・テラスでティータイム。
ゆったりとした時間を過ごしながら出発の時間が近づいて来ました。

リフト付バスで到着♬

夕方の5時、総合福祉会館に無事に到着。
汗だくのリフト補助員さんに車椅子をおろしてもらい、誰一人怪我もなく皆さん元気に笑顔で帰ってきました。
今回2日間お世話になったドライバーさんにお礼を言いながら家路につきました。
到着してから気付きましたがホテル竹島の隣に竹島水族館があったこと、
2日間ともビール園での昼食だったこと、リフト補助員さんが車内でひたすら喋っていた事などを
反省しながら今回の旅は満足行くものでした。

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