瀬戸大橋 讃岐まんのう公園 花いっぱい。藤とネモフィラ 感動の日帰りバスの旅

地域の老人クラブの春の日帰り旅行で、今回は車イスの方も参加でき、春を満喫できればと旅行会社の方とコースを考えました。
今年は桜も早く散り、花は何が良いかいろいろ考えた結果、となりの岡山県の和気の藤公園と、
瀬戸大橋を超えた讃岐まんのう公園のネモフィラと父母ケ浜の絶景を見に行こうとなりました。
このコースは公園ばかりではありますが、階段があって車いすが困ることなく、
でもきれいな景色をゆっくりと楽しめることを考えて作ってもらいました。

出発はゆったりの9時。リフト付き大型バスの登場

龍野SAを出発して30分も進むと和気ICに到着。
ここから一般道を少し走ったところに和気の藤公園があります。
付き添いの添乗員さんより、藤の状態も「・・・涙」かもしれないのでと行く前から謝罪の言葉。
どんな状態かと不安になってきます。
しかし駐車場についてみると観光バスもたくさん来ていて、公園入口にはたくさんの屋台も出ていました。
川を挟んで対岸には藤の花の薄紫色も見えて一安心です。まずは、全員で入場ゲートまで進みます。
公園までの道のりは、特に階段等もなく、平です。
多少ボコボコはしておりますが、車いすが通れないようなことは無かったです。
入口を入ると中はそれは見事な藤の花でした。
ここには全国の有名な藤の木が植樹されそれぞれの花を楽しむことができました。
さすがに頭の上一面 藤の花は見事です。風が吹くとそれがすだれの様になびく感じは
言葉で表すことが出来ない感動でした。

次はお昼ごはんを食べに児島に向かいます。

藤公園で藤の花を堪能した後は、また和気ICから山陽道から瀬戸中央道へと乗り継ぎ瀬戸大橋の手前、鷲羽山の麓の児島ICへ向かいます。
約1時間ほどの道のりになります。児島はジーンズの町なんですね。
添乗員さんが教えてくれました。児島の駅の駅前に本日の昼食場所の「ふゅ~ちゃ~」がありました。
1Fは海産物と岡山のお土産やさんで昼食は2Fになってます。こちらの施設もスロープやエレベーター完備で車いすの仲間の利用もばっちりです。
本日の昼食は瀬戸内の特産のたこ飯定食です。タコの釜めし、タコの天ぷら、
きびなごの煮物、いかのおつくり、茶わん蒸し等おかずがたくさんでてました。
が・・・残念な事に、天ぷらや釜めし、茶わん蒸しがぬるいんです(涙)
せっかくのお料理なのに、団体だったせいか熱くないんです。
少し残念です。。。
そんな中、イカのお造りは絶品でした。食後は1Fでお土産の物色です。
この時期何があるのか見てみると、サゴシが売ってました。
お造りしてもらう為お土産に1本購入してかえります。

瀬戸大橋を抜けて本日のメイン目的地讃岐まんのう公園に向かいます。

まんのう公園を後にして下道でバスに揺られること約1時間、添乗員さん曰く最近ネットで有名な父母ケ浜に向かいます。
遠浅の海岸で、干潮になったら潮が引いて風が無いと海に空が移り「香川県のウユニ塩湖」と呼ばれているそうです。
写真を見るとほんとにきれいです。今日行く時間もちょうど干潮時間で、太陽も西に傾きかける時間です。しかしちょっと風が心配です。
山道をぬけいよいよ到着しました。が・・・やっぱり心配した通り、風が強く、バスの駐車場まで砂が飛んできます。
海は干潮でいい感じに引いているのいるのですが、白波が立っています。残念です。ここでは1時間くらいの時間を予定していたのですが、
ちょっと短め、みんなが堪能したら出発ということになりました。風もつよく砂が待っているので、車いすの人や足の悪い人は駐車場際で、
海を眺めています。若い人がたくさん来ていて(ネットの営業でしょうか?)乗用車はたくさん来ていて、砂浜の遠くまでたくさんの人が出歩いていってました。
ここの景色は微妙だな~と思っていたのですが、太陽が少し西に傾きかけた時、少し反射した海とできれいな絶景を楽しむ事ができました。

帰り道の瀬戸大橋では夕日を見ながら

父母ケ浜は早めに出発したら、瀬戸大橋の橋の上から夕陽を眺めることができました。
遠くにはしまなみ海道の島も見ることができ、幻想的です。本当は父母ケ浜から楽しむ予定でしたが思わぬサプライズになりました。
瀬戸大橋を抜けると、太陽が西の空に沈むと周りはだんだんと暗くなり、今回公園だったこともありみんなお疲れモード。
お休みの時間となりました(笑)途中のトイレ休憩は吉備SAです。朝がゆっくりと出発した関係で、帰りの時間は少し遅め。
吉備SAで軽く食事をとって、買い忘れていたご近所への吉備団子を購入です。[休憩]終了後は山陽道をまた約1時間30分ほど走り無事に出発した公民館に到着しました。
車いすの方も無理せず、楽しめまた今回の旅行は、花と夕日と素晴らしい景色を楽しむ事ができ、普段は参加しにくい車いすの方もゆっくりと楽しんでいました。
工場見学や施設見学もいいのですが、自分のペースで楽しめる公園でゆっくりとした時間をとった旅行もいいものですね。

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