施設の職員として毎年旅行の企画をしています。
今年は5月の末から皆さんと1泊でお出かけしてきました。

旅行先は、姫路セントラルパークとヤクルト兵庫三木工場見学です。
昨年の12月から計画を練り始めて今回も40名を超えるご参加者が集まりました。

 

車椅子を利用しておられる方が2名いらっしゃるので今回もリフトが付いた大型観光バス
行くことにしています。

このバスを使うのは今回で3回目。
車椅子の参加者が安心してバスに乗って移動できるので重宝しています。

施設の近くのクリーニング店の駐車場へ集合

  1. 参加者を乗せてリフト付観光バスで出発
  2. 姫路セントラルパークへ到着
  3. 姫路セントラルパークへ入場・ドライブスルーサファリ
  4. 遊園地フリータイム組とサファリ組との合流
  5. いこいの村 はりまへ到着
  6. いこいの村はりまにてみんなで夕食
  7. 1日目を終えて

施設の近くのクリーニング店の駐車場へ集合
参加者を乗せてリフト付観光バスで出発。

施設の周りは駅まで遠く集合場所を設定の上でいつも困ってしまってました。
ところが2年前に大手のクリーニング店が新店舗を出しまして、施設の中で使うシーツや布団をクリーニングに出しているうちに
仲良くなり旅行に出かける際のバスの駐車場を貸してくれるようになりました。

リフトバスは横に2台分のスペースが無いと車椅子の方の乗り降りが出来ないのですがここは自家用車が20台! ほど置ける駐車場です。
それでも休日や平日の夕方は洗濯物を預ける人や受け取りに来られる人でほぼ一杯になる人気店です。
快く貸して頂いているので今年もおみやげを買って帰らなくちゃです。

参加者の数を数える役ですので、集合時間の30分前に到着をしました。
私よりも早くバスが到着していたので、ビックリ。

前回は福井県の方まで1泊で出かけたのですが、
リフトの補助員さんが素人さんで車椅子の上げ下げにもあたふたとされて、
ドライバーさんが一人で何から何までやって頂いた経緯があるので、
職員皆で今年は大丈夫かなーと心配していました。

「おはようございますー」
甲高い声が響き渡りまん丸の顔に満面の笑顔で降りてこられた補助員さんは聞けばベテランで
旅行の添乗員としてお客さんを連れて全国の観光地に、行かれたことがあるみたいです。
ホッと安心しました。

これまた愛想の良い運転手さんと男性のリフトの補助の方と簡単に打ち合わせをして
全員で40名の参加者に乗車頂き駐車場を出発しました。

姫路セントラルパーク(姫セン)に到着。
甲子園球場48個分もの広大な敷地に広がる、サファリパークと遊園地のテーマパークへようこそ!

バスは高速道路に乗り約2時間で姫路セントラルパークに到着しました。
阪神高速から中国自動車道、山陽自動車道の三木サービスエリアで休憩しましたが、ほぼ予定通りでした。
土日の休日とは違い、大阪府を出てしまうと高速道路位も空いています。

ここには関西で唯一マイカーで入場することの出来る「ドライブスルーサファリ」があります。
放し飼いにされた動物たちを車の中から見ることが出来るんです。
他には放し飼いにされた水鳥やカンガルーなどの動物を歩いて見て回るウォーキングサファリ、
ロープウェイに乗って空から動物を一望できるスカイサファリ、遊園地には最新の絶叫マシーンもあります。

今回は久々の訪問です。

 

姫路セントラルパークへ入場・観光バスでのドライブスルーサファリ体験

観光バスで行くのは初めてだったのでどんな感じかなと楽しみにしていました。
大型バスなので視界はそんなに広くないし、自分の座っている方の窓しかよく見られません。

反対側に動物がいたら、反対側の席の人たちの頭の隙間から見る感じ。
5月にしては非常に暑く温度計を見ると30度を超えていました。

ただ、こんな暑い日には空調がきいているバスの車内、非常に助かりました。
牛のような胴体にカモシカのような足を持つヌー。
日本では姫路セントラルパークにしかいませんと聞いていたのですが・・・
あまりの暑さに日陰で彼らも休んでいたのかもしれません、見ること叶いませんでした。残念!

ライオンと言われて思い浮かぶのは立派なひげを蓄えたオスライオン。
オスのライオンに髭がある理由は3つあるそうです。
防具としての役割・長く伸びたひげが急所、首を守っているんだそうです。
もう一つはメスへのアピール・メスが健康で強いオスを選ぶ基準になるためライオンの世界では
ひげが黒くフサフサしたオスほどイケメンのようです。
3つ目は暑くて忘れました笑


草食動物たちも非常に暑そうで日陰に集まっていました。

スタッフの方から聞いたサファリのレポートでした。

遊園地フリータイム組とサファリ組合流 リフト付観光バスで姫路セントラルパークを出発。

車椅子の方もみんなも思い思いに見学、食事をとってたくさんのおみやげを買って
駐車場のバスに集合しました。
今回の宿泊場所のいこいの村はりまに向かいます。夕食楽しみです。

兵庫県加西市にあるいこいの村はりま へ到着

加西市の山間部にありますいこいの村はりまさんは敷地内に広大なエメラルドグリーンがの芝生が
広がる景色と自然が広がる公共のお宿です。
館内・敷地内にはしっとりと落ち着いた雰囲気の茶室、フラワーガーデン、
自然散策路、お子さま広場等、ご家族連れで楽しめる施設がたっぷりです。

大浴場には手すりが設置され、バリアフリー対応の和洋室があります。

 

山間の恵みの夕食をみんなでワイワイと♫

夕食はレストランの一角ではりまさん特製の月替り会席を皆で食べました。
山間のの旬の食材を使った会席料理は皆にも好評で美味しくお頂きました。
レストランは興奮して大声で話す皆さんの声でいっぱいになりました。
テーブル席を用意してくれるなど車椅子の方への配慮も行き届いており
スマートフォンで撮った写真を見せ合ったりお子様から借りたカメラを見せ合ったり、
終始にぎやかに和やかに夕食は進みました。

1日目を終えて

時間も9時をまわりあたりも真っ暗になりました。
クリーニング店での乗車、途中のサービスエリアでのリフト乗降車もうまくいって、誰一人怪我もなく皆さん元気に夕食を食べておられました。
リフト付バスでの今回のお出かけ、1日目は成功したようです。
2日目はヤクルト三木工場の見学へ行きます。
最新の生産機器や検査装置、菌について学んでいただけるゲームや展示物などもあり、お子様から大人の方まで楽しんでいただける工場になっています。
たくさん歩くだろうな―、星もたくさん出ていますので明日も天気良さそうです。
本日は施設のみなさま達とのさらなる親睦も図れて非常に私も良かったと思います。たくさんしゃべりました。
明日からもやるぞと思った1日でございました。