今日は待ちに待った作業所のみんなとの一日バス旅行の日です。
作業所に集合は8時です。
昨日の夜からおやつや旅のしおりの準備もばっちりしていよいよ当日になりました。
作業所の駐車場にバスが8時まえに到着しました。
作業所の前の道は狭いのですが、さすがはプロの運転手さんです。
ばっちり予定位置に駐車です。そして一通り打ち合わせ後、車イスの乗車の準備です。
バスの横ドアが大きく開き、乗降用のリフトが出てきました。
これで車いすのままバスに乗り込めるのですね。すごいです。
リフト付きバスのおかげで、いつもはお留守番の方も今回は参加となりました。
運転手さんと補助をしてくださっている方の出際のいい動作で、
本日2名の車イスの方の乗車はスムーズに完了し、総勢35名そろって出発です。
- 参加者を乗せてリフト付観光バスで出発
- バスは順調に走り出し、最初の目的地 なばなの里へ向かいます。
- ナガシマリゾート なばなの里へ到着
- いこいの村 はりまへ到着
- いこいの村はりまにてみんなで夕食
- 1日目を終えて
バスは順調に走り出し、最初の目的地のなばなの里に向かっています。
作業所の近くのインターチェンジから阪神高速に乗り、バスの車窓から大阪梅田のビルを眺めながらバスは進んでいきます。
そして豊中から名神高速に乗り継ぎ最初の休憩地は甲南パーキングエリアでした。
草津サービスエリアの方が大きいのになぜかな?と運転手さんに聞いてみると、駐車場がすいていて、
車いすの方も安全にゆっくりと乗降ができるからとの事です。なるほど納得です。
最近のパーキングエリアは、どこも車イス対応になっているので安心です。
ここではさっとトイレを済ませてお茶を購入し、20分くらいでバスは出発しました。
ここからなばなの里までは新名神高速から東名阪道を乗り継いでだいたい一時間と案内があり、
バスは鈴鹿山脈を抜け御在所岳を左手に見ながら快適に進んでいきます。
ナガシマリゾート なばなの里へ到着です!
なばなの里のバス駐車場もリフトバス専用スペースが入口に一番近いところにあり、
スペースも広く安心でした。入園ゲートで入園手続きを行って中の案内を聞きます。
ちょうど、バラ祭りが始まったばかりとの事、さっそくベゴニア館に行ってみます。
園内はバリアフリー設計になっているので、車イスの方も行きたい場所にサクサクと進んでいきます。
ベゴニア館に入ると花・花・花です。中も花の香りでいっぱいです。
ふだんこんなたくさんのバラを見る事もないので、感動です。
一通りバラとベゴニアを楽しんだ後は、園内を散策します。
植木があって、小川が流れ池があります。冬場?はイルミネーションで有名ななばなの里ですが、
新緑のこの時期に小川の周りを散策するのも乙なものですよ。
池の鯉用の餌が売ってましたので買ってきて車イスの方と鯉にエサやりもしました(笑)
園内をぐるっと一周散策が済んだ頃、おなかもすいたな!と思ってたらちょうどお昼です。
園内のビール園でのお食事です。こちらのビール園も階段もなく移動がスムーズ。
ごはん内容はロコモコでした。ビール園らしくドイツビール?やソーセージがありましたが、
今回は団体旅行!作業所の仲間との旅行ですので我慢です(涙)
テーブルを囲んで、普段とは違う雰囲気の中わいわいと食事を楽しみました。
なばなの里からすぐのジャズドリームナガシマにむかいます。
なばなの里で園内の散策と食事を楽しんだ後は、またバスに乗り込み今度はジャズドリームナガシマにむかいしまた。
ナガシマスパーランドの一角にある施設です。
駐車場につくと、目の前にスパーランドのジェットコースターがあります。
またその奥には長島温泉のホテルも見えます。
今回の目的地はその中のジャズドリームナガシマ、アウトレットモールになります。
駐車場でバスを降りてすぐに入口があり、お店のマップをもらいましたが、たくさんお店があり、どこに行こうか迷います。
普段、なかなか来る機会が無い場所ですので、それぞれ行きたい場所にむかいます。
たまにはウインドウショッピングもいいものですね。
うろうろしていたらフードコートで矢場とんっていう名古屋味噌カツの老舗のお店を見つけたので、
お土産にカツサンドを購入しまいた。
ジャズドリームを一通り見終わってバスに戻ります
もう何人か戻ってきてました。
まあ、ブランド品はアウトレットと言っても高いですからね(涙)
この後は本日最後の目的地おちょぼ稲荷に向かいます。
バスに乗り込んで約50分ほどの道のりですが、この道はすごいです。
ばすは長島インターの所から川の土手を走っているのですが、ここで案内がありました。
「右に見える川が木曽川です。左に見える川が長良川です」そうです。バスの左右に大きな川が見え、
ばすはその川と川を隔てている堤防の上を走っているのです。
少し進んだところに展望台がある公園があり、ここが木曽三川公園と案内がありました。
そしてまたまたびっくりです。
その信号に止まっているときに「右側が愛知県で、左側が岐阜県、左にいって川を渡ると三重県です」
と案内がありました。
さっき書いた川にプラス揖斐川の3つの川が堤防1っ本で隣接していて、
その川を超えるごとに県が変わる不思議な場所でした。
その公園から次の土手道を通ったのですが、
今度は「右に見えるのが長良川で左に見えるのが揖斐川」に変わっていました。
そうこうしている間にバスはおちょぼ稲荷に近づいています
バスがおちょぼ稲荷に近づくと大きな鳥居が見えてきました。
ここの駐車場も広く、車いすの乗降も安心でした。
でも案内で、ここは東門です。南門もありますのでご注意ください。との事です。
おちょぼ稲荷は日本三大稲荷(ほかの2つは伏見稲荷・豊川稲荷)に数えられる大きなお稲荷さんです。
門前にも多くのお店が立ち並び、草餅やモロコの甘露煮なんかを打ってました。
入口まで行くと手水社があり、手を洗い、お稲荷さんらしく「あげ」と「ろうそく」が売っています。
それを買って、境内で献灯してお参りするのが作法?とのことでした。
また、その「あげ」が運がよければ置いてあり一家族2袋まで持って帰れるようです。
今回は旅行の最終地だったため、残念ながらありませんでした。
お話を聞くと、「あげ」をもってかえってお稲荷さんを作るといいそうです。
参拝が終わると先ほどのお店でお土産を買いながらバスに戻ります。が・・・、バスから降りる際、
あれほど東口と聞いていたのですが、お店に気を取られ、
どちらも同じような風景だったので南口に行ってしまいました。皆様申し訳ありませんでした。
本日の行程はすべて完了です。♫
おちょぼ稲荷で迷子になりながらなんとかバスに戻り、本日の行程はすべて終了となりました。
帰りは往路を違って大垣インターより名神道で帰ります。高速道路までは約10分ほど、高速道路に上がったころには睡魔に襲われ、
バスの揺れも加わって夢うつつです。
休憩に菩提寺パーキングエリアに到着した際、目が覚めました。
ですがバスの車内は半分くらいの人が寝ています(笑)パーキングエリアでトイレをさっとすまし、
小腹がすいたので、近江牛コロッケを購入しました。
パーキングエリアで売っているご当地コロッケってホントにおいしいですね。
こちらの休憩もスムーズに20分程度でおわり、出発です。
名神道を大阪に向けバスは進んでいきます。
新名神の高槻から西宮間が開通したおかげで、豊中まではスイスイです。・・・が、
やはり阪神高速の池田線塚本の渋滞はなくなりませんね(涙)
この渋滞で20分くらい時間をロスしましたが、おおむね予定通りの時間で作業所に到着しました。
1日目を終えて
リフト付きのバスを使うことで、これまで一緒に行けなかった作業所の仲間達との旅行って本当に楽しいですね。
来年もよい場所をお願いします。