Contents 1. 福祉施設で行く、車椅子でも快適なリフト付きバス旅行 2. リフト付きバスとは? 3. バリアフリーにも配慮した、私達の旅程はこちら 4. とんとん広場でとろける豚肉をいただく 5. いかほ秀水園でゆったり過ごす 6. バリアフリーの「月夜野びーどろパーク」でガラスの絵付け体験 7. 車椅子利用者にオススメしたい、リフト付きバス旅行 <バリアフリーにも配慮した、私達の旅程はこちら> 初日 9:00 公園集合、出発 12:20 とんとん広場着<昼食> 14:10 とんとん広場発 15:00 いかほ秀水園着<宿泊> 2日目 9:00 いかほ秀水園発 10:00 月夜野びーどろパーク着<体験、昼食> 12:30 月夜野びーどろパーク発 15:30 公園着、解散 楽しさはもちろん、バリアフリーにも配慮して行き先を決定しました。 バス会社の方にもよく相談に乗っていただけたので、納得のいく旅程となりました。 集合と解散の場所は、施設から近い公園にしていただきました。 普段のバス旅行ですと、すぐそばを車がたくさん通って乗り降りの際に危ないと感じることも多いのです。 今回は乗り降りの場所を利用者の皆さんにもなじみある、開けた場所に指定させていただくことで、安心して当日を迎えることができました。
<とんとん広場でとろける豚肉をいただく >公園を出発して向かったのは、群馬県前橋市にある農家レストラン「福豚の里 とんとん広場」。数々の賞を受賞した「福豚」や地元で作られた新鮮な野菜といった、安心・安全な食材で作られる料理からは、健康へのこだわりを感じることができます。こちらはテレビなどでも紹介されている人気店で、私もとても楽しみにしていました。実際に食べてみると、豚肉はびっくりするほどさっぱりとしていて、甘く柔らかく、皆さんすぐに召し上がってしまいました。昼食後はお土産を見て回りました。通路が広くとられていて、車椅子でも通りやすくなっていました。昼食でいただいた豚肉があまりにも美味しかったもので、ついついお土産を買いすぎてしまいましたが、すぐそこまでバスが迎えにきてくれたので助かりました。重いものを持ち歩かず、身軽にいろんなところを見て回れるのもバス旅の良いところだなぁと思いました。
<いかほ秀水園でゆったり過ごす> 15時過ぎに、本日の宿泊地であるいかほ秀水園に到着しました。いかほ秀水園は、有名な温泉地である伊香保温泉にて50年もの歴史のある旅館です。自然に囲まれた高台にあるため、窓から絶景を見渡すことができます。温泉は「かみつけの湯」「絵日傘の湯」の2種類。どちらも天然温泉で、疲労回復や健康増進に効果があるとのこと。客室からロビー、宴会場までは段差なく移動できるこのお宿で、ゆったりとした時間を皆で過ごすことができました。
<バリアフリーの「月夜野びーどろパーク」でガラスの絵付け体験>2日目、ホテルを出発して向かったのは「月夜野びーどろパーク」です。こちらの施設はバリアフリーとなっていて、車椅子での見学もできるガラス工場や美術館、体験工房があります。体験工房では、吹きガラスやステンドグラスづくりなど、様々な体験を楽しむことができます。私達はガラスの絵付け体験をさせていただきました。利用者の皆さんと一緒に、夢中でグラスやお皿に様々なイラストを描きました。焼き上がりを待つ間に、少し早めの昼食をいただきます。こちらのレストランはチェコのブルワリーと提携していて、美味しい地ビールが売りとなっています。気兼ねなくお酒を楽しむことができるのも、プロのドライバーさんがいてこそですね。お腹がいっぱいになったら、びーどろパークを出発です。自分で作った素敵なグラス、ショップで購入した地ビールなど、たくさんのお土産を持って皆さんほくほく顔でした。
<車椅子利用者にオススメしたい、リフト付きバス旅行>バスから降りる際、「とっても楽しかった。次はどこに行こうか」と笑顔で話す皆さんをみて、今回の旅行は大成功だったと思いました。次に旅行に行く時も、絶対にリフト付きバスを利用させていただくと思います。本当にありがとうございました。