参加人数から選ぶ、貸切バスの定員早見表(マイクロ/中型/大型)
参加人数がはっきりしたら、まずこの早見表で当てはまる車種を絞り込むのが選び方の第一歩です。
| 車種 | 正座席の定員 | 補助席を使った場合 |
|---|---|---|
| 小型マイクロバス | 20名程度 | 26名程度 |
| マイクロバス(全体の目安) | 11〜29名 | 車種により異なる |
| 中型バス | 27名(後部座席を4席にして28名まで乗れる車種もあり) | 補助席なし |
| 大型バス | 45名 | 53名(車種によっては60名まで乗車できるタイプも) |
座席数と乗れる人数が近いほど、荷物の量や補助席の使い方が座り心地に影響してきます。次の項目で詳しく見ていきます。
『乗れる人数』と『快適に座れる人数』は違う:荷物量で考える実質定員
座席数と乗れる人数が一致していても、荷物の量によってはトランクに入りきらないことがあります。スーツケース(90Lクラス)の積載目安は、上の早見表と同じ区分で見ると次のように変わります。
- 大型バス:約40個
- 中型バス:約15個
- マイクロバス(全体の目安):約10個
- 小型マイクロバス:トランクルーム自体が無い車種が多く、大きな荷物を持ち込む旅行には不向き
定員ぴったりの人数で申し込み、全員が大きなスーツケースを持ち込む場合は、荷物がトランクに収まりきらなくなることがあります。乗務員は人数だけでなく荷物量もヒアリングしたうえで、必要であれば車種を一つ上のクラスにすることをおすすめしています。
補助席には誰が座る?座り心地と長距離利用での注意点
補助席は通路に設置する折りたたみ式の座席で、正座席とは座り心地が異なります。安全面への配慮から、補助席にもシートベルトが備わっています。近距離や短時間の移動であれば補助席も快適にご利用いただけますが、長距離・長時間になるほど、補助席よりゆとりのある正座席を中心にした人数構成をおすすめしています。参加人数が正座席の定員に近い場合は、補助席を使うかどうかを行程の距離や時間と合わせて検討するのがポイントです。
車椅子・高齢者・小さなお子様連れでの座席選び
車椅子をご利用の方が同乗する場合、車椅子1台につき正座席が概ね4席分減るのが一般的な仕様です。リフト付き大型バスであれば、車椅子1台利用で補助席を含め49名程度、3台利用で43名程度が目安になります。高齢者やお子様連れの場合も、乗り降りのしやすい座席位置を選ぶことで移動時の負担を減らせます。定員の数字だけでなく、どなたが同乗されるかによって快適に座れる人数は変わってきます。
何人ならどの車種?乗務員がすすめる用途別の選び方
目安として、10名前後の少人数であればマイクロバス、20〜30名であれば中型バス、40名以上であれば大型バスを選ぶ方が多くなっています。ただし「乗れる人数」ぎりぎりで申し込むよりも、荷物量や快適さを考えて車種を一つ上のクラスにする判断も有効です。乗務員が車種を一つ上げるかどうかを判断する際は、主に次の3点を確認しています。
- 荷物量:参加人数分の大きなスーツケースを積む行程かどうか。1人1個を超えるとトランクに収まらない可能性が高くなります。
- 移動時間:1時間を超える区間が含まれるかどうか。移動が長くなるほど、座席の座り心地も車種選びの判断材料になります。
- 同乗される方の状況:車椅子・高齢者・小さなお子様連れが含まれるかどうか。乗り降りのしやすい座席配置を優先すると、定員に対して余裕を持たせた車種選びになります。
見積もりを依頼する際は、参加人数にあわせてこの3点を伝えておくと、車種の提案がスムーズに進みます。

