いつも見ていただきありがとうございます。
私の職業は養護学校の非常勤講師。
今回は昨年付き添いで行った修学旅行を思い出して、
ブログを作ることにします。

いよいよ待ちに待った修学旅行、
忘れ物がないか寝坊しないか色々と考え過ぎていつの間にか起床時間でした、
眠たいですが楽しみです。

集合時間に遅れないように余裕をもって家を出て学校へ向かう。
集合場所へ30分前に到着して回りを見渡せば
数人がいる程度でした。

集合時間10分前にはほとんど全員いるようだ。

集合時間になり出席確認と同時ぐらいにリストバスが到着した。
大きな車体側面のドアが開きリフトの準備が始まる。
車椅子の生徒からリフトで車椅子に座ったまま乗車して行く。
最後のひとりが乗車して人数確認を終えいよいよ出発。

休憩をはさみバスは近江の国 滋賀県へ向かいます。

【今回の旅のスケジュール】

1.    学校  集合/出発
2.桂川PA 到着
3.桂川PA 出発
4.信楽陶苑たぬき村 到着
5. 信楽陶苑たぬき村 出発
6. 琵琶湖グランドホテル 宿泊
7. 琵琶湖グランドホテル 出発
8. 二日目 琵琶湖博物館 到着
9. 二日目 琵琶湖博物館 出発
10.  二日目 琵琶湖グランドホテル 宿泊
11.  三日目 琵琶湖グランドホテル 出発
12.  三日目京都太秦映画村 到着
13.  三日目京都太秦映画村 到着
14.  三日目学校 到着/解散

 

信楽陶苑たぬき村「信楽焼陶芸体験」にチャレンジ

信楽陶苑たぬき村へ到着すると信楽焼きでつくられた大小さまざまな
サイズのたぬきがお出迎え、僕にそっくりの特大サイズのたぬきを写真におさめました。
我ながら良い写真が撮れました。

信楽焼きの陶芸教室とお買い物が楽しめる施設になっている。初心者でもできる
手動のろくろを使いつくる
手びねりのコースにチャレンジしました。

初心者向けのコースになっているが、
初めての体験で簡単なようで器用でない僕は形にするのが
精いっぱいでしたが何とか完成。
やはりセンスが問われるのか、初めてなのに同じ時間で仕上げたとは思えないほどの
出来栄えの友達を見て羨ましく思ってしまう。
とは言え世界にいとつだけの僕がつくった信楽焼きの仕上がりが楽しみだが、
仕上がりには約60日間必要なので、すぐに確認できないのが残念だが楽しみ。

自由行動のはじまり、記念撮影スポットは到着後に
写真におさめた私にそっくりな特大サイズの信楽焼きのたぬきと
一緒に記念撮影、兄弟みたいだねと言われました。


一番左が僕。

信楽陶苑たぬき村での一番人気の記念撮影スポットになっている。
時間に余裕があるので、家族へのおみやげを見に行きます。
店内にはいたるところに信楽焼きの置物が置いてあり
数百円~ウン万円!!の品物もある。

ウン百万の商品はサイズも大きく重量も相当な品物だと思う。
体重は僕と同じくらいかな。

買う人はいないだろうと思うが、次回来る機会があれば売れているか
どうなのかの確認をしたいと思いました。

自由行動の時間も残り数分になったので、
集合場所へ移動するとみんな集まっている。
先生の号令とともにバスへ車椅子の生徒から順番に乗り込む。

リフトバスは車椅子に座ったままバスへの
乗降が可能なので、とても便利に思う。
ただ駐車スペースの確保は必須だと思った。
みんな乗り込んで本日の最終到着地「琵琶湖グランドホテル」へ向けて出発していきます。

 

 

宿泊先の琵琶湖グランドホテル おごと温泉で湯ったり

リフトバスが琵琶湖グランドホテルに到着。
順番にリフトバスを降り、一旦集合してからホテルフロントへ向かい
チェックインして各部屋へと別れて行く。

夕食までは時間があるので、
車椅子の友達とホテル内容を探索。
バリアフリーでは無い場所は部屋へ上がる部分に段差、
そして大浴場にも段差がありました。

ほかは車椅子のまま移動できそうでした。
夕食は懐石料理に舌鼓・腹鼓でした。
夕食後は各自お風呂へ大浴場でゆったりした気分で部屋へと戻り、
明日のこと考えるとまたまた眠れない。
気が付くといつの間にか寝ていて朝になっていた。歯を磨いた後は朝食へ
今日は琵琶湖博物館へ向かう。

二日目 滋賀県立琵琶湖博物館(見学/昼食)楽しみ

琵琶湖博物館へ到着。館内を順番に見学した感想です。
A展示室 (湖の400万年と私たちって書いてます)
で昔の琵琶湖を再現していた。
マンモスの模型は立ち止まって眺めている人が多かった。
ウォークスルージオラマで約200年前へタイムストリップした気分になった。

B展示室 (湖の2万年と私たちと書いてます)
琵琶湖あたりには約2万年前には人が住んでいたそうです。
昔過ぎて想像ができない。

江戸時代に湖上輸送に使われていた帆船は船大工の
故松井三四郎さんらより作られたものと説明があり、
器用だと率直に思う。

C展示室(湖のいまと私たちだって)館内に移築し再現した
昭和30年の暮らしを現在と比較すると便利な世の中に生まれたものだと
実感する。

同じように80年後の暮らしは
今日実感した気持ちと同じようにさらに
便利になっているだろうと思うが想像は難しい。

水族展示室 (湖のいまと私たち)淡水生物の展示では国内で最大級となり、
初めてみる生物がたくさん展示されている。

もともと日本にいない外来種のブラックバス、
ブルーギルは繁殖率が高く雑食性でもともと生息している
生物を食べてしまい生物数のバランスが変化している。

琵琶湖はブラックバス釣りが人気な湖でキャッチアンドリリースで
湖に返していたが、今では駆除の対象となっている。
館内のレストラン「にほのうみ」ではブラックバスを食材に使った天丼が食べられる。

前に家族で琵琶湖へキャンプに行く機会があり、
釣ったブラックバスを食べてみたら、くせの無い白身だったのを覚えている。
何も言われずに白身のお魚の天ぷらとしてお店で出されたらわからない。

館内見学もタイムアップとなり、
琵琶湖グランドホテルに帰って明日に備えることとします。

いよいよ最終日「東映太秦映画村」を満喫

東映太秦映画村に到着。リフトバスから順番に降りていく。
村内はほぼ全域がバリアフリーになっている。
無料貸し出しの車椅子が7台あり先着順となっている。
また、お弁当の持ち込みもOKでベンチに座って食べることができる。

お城へ忍び込む忍者を見つけてみよう。
頭上を注意しながら歩いていると見つかるかもしれません。
東映太秦映画村はドラマ映画の撮影オープンセットがあり、
散策しているとタイミングがよければ
実際の撮影を見ることができるかもしれない。

残念ながら僕は見ることできなかったが、次回の楽しみとする。
撮影は見ることができなかったが、チャンバラが始まりスリル満点。
殺陣講座を受講できる有料施設もある。

時代劇とは関係がないが、村内にはトリックアートもあり、
必ず入場したいアトラクションで入ってみると錯覚でへんな感覚になった。

忍者が敵を倒すために手裏剣を投げるシーンが数多くあり、
投げてみたいと思っていた。
東映太秦映画村内には手裏剣を投げることが可能な有料施設があり、
試しにチャレンジしてみたが、思うようには的へ当たらずで残念でした。
ここでタイムアップ。

集合場所へ戻り、リフトバス乗車後、学校へ向けバスは出発しました。