支援学校の修学旅行♪1泊2日で三都物語の旅!
行ったことのない場所ばかりで楽しみ。
皆と高校生活最後の旅行だから張り切り!張り切りすぎに注意が必要かもしれない。

1泊2日の修学旅行楽しんでいこう!!

【旅のスケジュール】

  1. 大阪市の学校へ集合
  2. 京都太秦映画村へ出発
  3. 京都太秦映画村へ到着
  4. 琵琶湖グランドホテルへ出発
  5. 琵琶湖グランドホテルへ到着/宿泊
  6. 琵琶湖グランドホテル出発
  7. 琵琶湖博物館に向け出発
  8. 琵琶湖博物館到着
  9. 大阪市の学校に到着

バスに乗るときは運転手さん・ガイドさんさんにお礼を言おう!

学校に着くと、すでにバスが来ている♪
当然だが、ウキウキする。
教室に入り、朝礼をし、ついに、バスへ乗り込むよう、先生から号令がかかる。
みな2泊3日の旅行かばんを手にし、階段を降り、バスの前まで集まる。
先生から事前にもらった旅のしおりを確認し、座席表を確認し、運転手さん・ガイドさんに挨拶し、バスへ乗り込む。
車椅子の友達が、バスのリフトを使ってバスの中に入っていく。
バスの入り口以外の所から人が入れる、正直びっくりした私。
でも、それよりびっくりしたのは、バスの席に座るのではなく、いつも座っている車椅子にバスの中で座っている。
とても違和感があるが、車椅子の生活をされているかたにとってはとてもありがたいものなのだと思った。

タイムスリップした時代を楽しむ”太秦映画村”

バスに全員乗り、いざ出発!
ガイドさんが、自己紹介と、今日のコースを説明して頂き、バスの中では、いつも聞く音楽をかけてもらい、みな外の景色を見ながら楽しそうだ!
バスは初めの目的地である、太秦映画村に到着した。
太秦映画村に入ると、いつの時代かはわからないが確実にタイムスリップした雰囲気する。
武士の姿や、家が長屋だったり、感心させられることがたくさんある。
バスガイドさんが、太秦映画村の説明を親切にして頂き、驚く私であった。
まず其の一、家が動くらしい。元々太秦映画村は東映が経営しているらしく、映画とか、時代劇とかで使用する場所らしい。だから、撮影にあわせて、家を動かして撮影にあったものにする必要があるらしい。
そして動く家は3軒もあるらしい。
其の二、映画村には恐竜いるらしい。映画村には恐竜か怪獣か定かではないものの、そのたぐいのものが出てくるらしい。
これは、昔から恐竜がいたということかと思いながら、回っている最中は出てこないように祈るばかりである。
其の三、本物の忍者がいるらしい。忍者は家から家へと渡る。空を見上げると、隣の家にわたっているではありませんか。
実際このような渡り方をするのかはわかりませんが、タイムスリップした気持ちになりました。
自由行動になったとき、私たちのメンバーには、車椅子の友達もいたので、叶いませんでしたが、他の友達は、衣装を借りて、忍者に扮したり、武士に扮したり、くのいちに扮したりしながら、映画村を楽しんでました。
太秦映画村で半日遊びましたが、全く飽きず、次も来たいと思える場所となりました。


参考:www.toei-eigamura.com

高校生活最後の仲間とまくら投げを思う存分楽しむ!

太秦映画村をあとにし、30分ほど走ったところで、今日泊まる、琵琶湖グランドホテルに到着。
琵琶湖の畔で、海の畔とはまた異なった、静かな海という感じだ。
バスに乗るときは気づかなかったが、運転手さんと、ガイドさんが車椅子の友達をリフトで降ろしてくれている。
運転手さんは運転するだけが仕事だと思っていたが、リフトの操作までしていただけるとは、感謝。
ガイドさんも友達をリフトに乗るのを補助して頂いたり、フォロー頂いている。感謝です。
僕たちは、ホテルに入り、避難経路を先生から教えてもらう。
みんなと泊まるの久々?いや、初めての人もいるから初めての泊まり、一緒にお風呂に入ったり、一緒に寝たりするのが最後になるのかと寂しくなる。
部屋もしおりに書いてあり、いつものメンバーで泊まれる楽しみ。
まずは、夕食。みなで”いただきます”をし、ご飯を頂く。おいしいねおいしいねと言いながら笑顔が絶えずゆっくり時間だけが過ぎた。
次はお風呂だ。人数が多いせいか、A班とB班に分かれる。僕はB班だ。A班のあとでお風呂に入るので、その間、布団を敷き、お風呂に入る準備をする。
ついにB班のお風呂タイムだ。
温泉なんて久々に入る。やはりお風呂は気持ちいい。そして、露天風呂に行く。露天風呂に行くと、琵琶湖が一面に広がっている。海と湖の違いは何だろうかと思うくらい琵琶湖は大きく、壮大なものだった。
お風呂からあがった僕たちは、寝る準備をする。
寝る準備をしながら始まった、まくら投げ大会。いったいいくつまくらがあるのかわからない状態で顔を狙わないよう、投げ続ける。そこへ先生がやってきて怒られる。
でも先生がいなくなった途端、まくら投げ再開!その繰り返しが続き、みな疲れ果てたので、就寝。
起床し、布団を片付け、朝食会場へいざ出発。
そんなこんなで、僕たちは、ホテルを後にする。

琵琶湖の歴史を学ぶには琵琶湖博物館へ!

バスでホテルを後にし、僕たちは、今日の目的地の琵琶湖博物館へ向かう。
向かう途中、琵琶湖大橋という、橋を通る。
琵琶湖の端から端まで大きな橋だ。
ガイドさんが説明していた内容は、東京オリンピック当たりに完成した橋。琵琶湖は縦長の湖で、その琵琶湖が渡れないとなれば、非常に不便で、また、時間も大変かかり、経済が遅れてしまうことを懸念して、作られた橋だとか。
地域地域にはそれぞれ色々な悩みがあるものだ。
その、琵琶湖の生態を知るには、琵琶湖博物館が一番だ。
バスは30分ほど進み、目的地の琵琶湖博物館に到着した。
通常、駐車場は博物館の下にある駐車場に止めるらしいが、車椅子の友達がいるということで、博物館の隣までバスで行けて、そこで降りることができた。
バリアフリーとはこのようなことを言うのかと感心した。

圧巻の建物!琵琶湖博物館で琵琶湖の生態系を勉強する。

バスを降りて、目にした博物館の建物の大きさ。圧巻です。そして何より建物がきれいです。
博物館ではなく、美術館かと思うような立派な建物です。
中に入るとそもそも博物館?と思わせられた。いや、博物館というよりは水族館ではありませんか?
琵琶湖の生態系の説明がぎっしり書いてあり、その奥には琵琶湖の生態系の魚がいます。
やはり琵琶湖だから、淡水魚がたくさんいました。
琵琶湖に生息する、ビワコオオナマズは貴重でした。
ナマズといえば電気ナマズ。電気を発電できるのかどうかはわかりませんがひげが長く、とても大きかったです。
また、上を見上げると数千匹のイワシがまるを描くように回っているではありませんか。
とてもとても神秘的で、圧巻されました。
琵琶湖の生態系を見なければいけないことはわかってます。でも建物の作りが素晴らしい。
ここは滋賀県立となっているが県の予算からでているものなのかと気になる僕でした。
でも、水槽水槽に○○サポーターと書かれている。○○は会社名であったり、学校であったり、色々な名前があるが、ほぼすべての水槽に○○サポーターと書かれている。
おそらくおそらくこれは、○○サポーターさんたちが、お金を出して、水槽の購入から、もしかすると水槽の魚の購入、水槽のメンテナンスに至るまで、すべてサポートしていただいてるのではないかと考えてみた。
もしそうであれば、県の予算以上に立派な建物の意味が分かる気がする。
官民のコラボで、琵琶湖博物館にくる人が幸せになれるならとてもよいことだなと思えた。

家に帰るまでが修学旅行♪

琵琶湖博物館をあとにした僕たち。
楽しくもなぜか寂しくなるが、明日からまた、卒業まで学校で勉強しなければと思う僕たちだった。
リフト付きの観光バスに揺られ、僕たちは神戸市の学校に戻ってきた。
終礼をし、先生や友達と”ばいばい”とあいさつをし、無事家に着いた。
お母さんから楽しかったとかいろいろ聞かれ、僕は照れながら、2日間あったできことをじまんげに話しをした。

 

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