作業所の一年に一度の旅行。それもリフト付きバスを使っての旅行です。今回は和歌山県の一番下那智勝浦までの1泊2日の旅行です。
今回は、片道250㎞のバスで長距離移動、海を見ながら目的地に着く、楽しさ、バス旅行の醍醐味をご紹介します。
1年間旅行積立をして、この日をとても楽しみにしています。

1泊2日車椅子でも楽しめる施設満載!

【旅のスケジュール】

  1. 大阪の朝潮橋近くの私が勤務している作業所に集合
  2. 和歌山県南紀太地温泉へ向け出発
  3. 和歌山県のサービスエリア紀ノ川サービスエリア休憩
  4. とれとれ市場に向け出発
  5. とれとれ市場に到着
  6. とれとれ市場で昼食、お買い物
  7. 紀の松島めぐりに向け出発
  8. 紀の松島めぐりに到着
  9. 南紀太地温泉花いろどりの宿花游へ向け出発
  10. 南紀太地温泉花いろどりの宿花游到着/宿泊
  11. 串本海中公園へ向け出発
  12. 泉大津パーキングエリアで休憩
  13. 朝潮橋近くの私が勤務している作業所に向け到着/解散

旅行だからといって張り切りすぎは禁物!

朝、8:50分に会社に集合、集合したときには大きなリフト付き大型バスが到着していた。
私たちは、ハイエースのリフト付きの車はよく使用することがあるが、バスにリフトがついているものがあることは、この旅行で初めて知った事実だった。
さすが大型バス!その大きさに圧倒された私。リフト付き大型バスは、車椅子が6脚も乗るとのこと。
6脚乗っても、他の席が25席はあるとのこと。それはそれは、圧倒されるはず。
色々考えていたら、既に車椅子が客席に固定されて、いざ出発!

サービスエリアでは、ご当地コーナーを確認しよう!

高速道路に乗り、阪神高速湾岸線は工場地帯、夜の夜景がきれいだろうなと考えていると、まず、最初のサービスエリア、紀ノ川サービスエリアに到着。
リフトで車椅子を降ろしているのに圧倒されながら、ご当地コーナーへ!
紀ノ川の特産は、フルーツ王国というだけあって、和歌山県内での生産量、いちご、もも、いちじく、きうい、はっさくがなんと1位だとか。
また、紀ノ川サービスエリアは西側展望施設から和歌山市街を望む夜景が”夜景100選に選ばれた夜景”とのこと。
ぜひ、夜に行ってみたい場所である。
トイレ休憩、ご当地コーナーを見た私は、乗り遅れないようにバスに戻り、出発進行!


※参考https://w-holdings.co.jp/sapa/2096.html

マグロの解体ショーは圧倒される!

紀ノ川サービスエリアを出発し、高速を走っていると、綺麗な海に一同感動する。
綺麗な白浜のビーチを見ながら、とれとれ市場に到着。
とれとれ市場は堅田漁業協同組合が運営する施設のようだ。
宿泊施設もあれば、釣り堀、レストラン、新鮮な魚が買えるお店もある。
ただ、何といってもとれとれ市場と言えば、マグロの解体ショーだ。
到着した時、たまたま解体ショーが始まったばかりだった。いつやるのかは全くの未定だったので見れればラッキーと思っていたので、今年の運を使ったかもしれないと思った私でした。
マグロの解体ショーを見た感想は、”マグロってこんなに大きいのかと思った”に尽きる。
また、職人さんがマグロをさばき方はお見事でした!
解体ショーが見れてラッキーな私は、とれとれ市場内レストランで、お腹いっぱいにした後は、紀の松島めぐりに向け出発!

日本三景に劣らない、紀伊(和歌山)の松島めぐりを堪能

私たちは、観光船に乗り、(車椅子のものは、残念ながら乗船できず。ただ、車椅子のかたを気遣って、車椅子で行けるところだけをピックアップするのは、気が引けるとのことで、今回、紀の松島めぐりを日程にいれました。)日本三景の松島に勝るとも劣らない紀の松島へ、岩と岩の間を観光船が通り抜ける姿は、何とも言えない情緒があり、ダイナミックさがある。
また、付近にはラクダの湯と言う船でしか行けない温泉もあるらしい。
そんな、貴重な体験をし、観光船は一番期待していた、ドルフィンウオッチングへと進む。
イルカたちが私たちを待っていたかのように近づき、宙を泳ぐ姿に一同は圧倒された。
そして、今もなお、イルカの姿、景観の素晴らしさが目に焼き付いている。
残念ながら乗船できなかった車椅子のかたに、バス車内で紀の松原のすばらしさ、美しさを伝え、一同は南紀太地温泉花いろどりの宿花游に向け出発しました。


※参考http://kinomatsushima.com/

 

ホテルにチェックインした際、避難経路の確認を忘れずに!

かつうら御苑グループの南紀太地温泉花いろどりの宿花游に到着。
海沿いのホテルは潮の影響かどうしても劣化が激しいのでそこまで期待していなかったが、このホテルは全くそのようなことを感じさせない。さすが、結婚式ができるホテルだけあって綺麗。
チェックインを済ませ、部屋へ案内される。部屋へ案内される際、避難経路の説明を受ける。
今まであまり真剣に聞いていなかったが、最近地震が多いので、ちょっと神経質かもしれないが、私は神経質くらいがいいと考える。
部屋に案内され、夕食までは自由行動。
私は早速温泉へ!
露天風呂から見る景観は、海、海、海。海にもいろいろな顔があり、昼間の日が差す海、夕方の夕日が落ちる前の海、夜の静かな海、朝の日の出の海。その景観を観ながら、温泉に入ることは幸せ以外の言葉では表せない。
また、夕食を食べた後、温泉に入ろうと決めた私でした。
夕食は宴会場貸切で食べた。前菜、海の幸が次々と運ばれ、そこにはなんとクジラ料理まであるではないですか!クジラは、小学生の給食以来口にする。
クジラ捕鯨については色々あるが、めったに口にできないのでおいしくいただきました。
お酒も入ってきて、カラオケ大会へと進む。
みんなカラオケ大好き、お酒の力も手伝って基本歌を歌わない私も一曲歌わせて頂きました!
宴会が終わり、また自由行動、今度は夜の海を観に温泉へ行き、ゆっくり部屋で寝る私でした。
朝になり、また私は朝の海を観に温泉へ行き、朝食のバイキングを食べ、ホテルを後にした。
※参考http://www.hana-kayuu.com/

海なのに水族館?!ウミガメがいる串本海中公園を漫喫♪

リフト付きバスで串本海中公園に到着。ウミガメがたくさんいる水族館です。
近海の串本の魚の紹介されており、非常に勉強になった。
また、海中公園というだけあって、水族館の中に海中展望塔があり、そこから、串本の海を観ることが出来る。
海に潜ることが出来ない私には、海の中がこのようになっているのかと感心させられた水族館でした。
あと、水族館の飼育体験などもできる珍しい水族館でした。
次は、和歌山でも白浜のアドベンチャーワールドや、京都大学が運営している京都大学水族館に行ってみたいなーと話しながら、和歌山をお腹いっぱい胸いっぱいにし、帰路大阪と向かいます。


※参考 http://www.kushimoto.co.jp/

泉大津パーキングエリアでは北行、南行が、連絡通路橋を渡れば行ききできる。

泉大津パーキングエリアに到着。パーキングエリアでは非常に珍しい、連絡通路橋を渡れば、北行、南行に行くことができ、橋はビルに突き刺さっているように見える。
ビルの展望台から、関西国際空港も見ることができ、こちらも夜景スポットとして、”夜景100選に選ばれた夜景”とのこと。
夜に一度は行ってみたい景色がまた一つ増えたと思いながら出発した朝潮橋近くの私が勤務している作業所に無事到着!


※参考http://www.hanshin-exp.co.jp/drivers/douro/pa_guide/05pa_izumiotsu.html

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