小学校を卒業してから50年を過ぎ、孫が出来、
あちらこちらでちらほらと
同窓会をしたらどうかとの声が上がり始めて、
昨年から企画に携わっている。
今年は岐阜県の下呂温泉に行く予定を皆と立てた。

清流と名水の町 小京都と呼ばれる郡上八幡~下呂温泉合掌村でほっこり

1日目は清流と名水の町 小京都と呼ばれる郡上八幡で散策と昼食。
ここまでは地元から約3時間。
日本三大盆踊り郡上踊りで有名で8月のお盆の踊りのシーズンには
住民より多くの何万人もの観光客が訪れるらしい。
名水の里としても有名なこの地は年間を通して人気です。

水の都 郡上八幡

食事と散策をした後は、皆が行きたがっていた世界遺産の白川郷
から移築された合掌造りの建物や絵付け体験などが楽しめる
下呂温泉の合掌村で時間をとってもらう。
ここは 白川郷などから移築した国指定重要有形民俗文化財の
「旧大戸家住宅」をはじめ10棟の合掌造りの民家を配し、
往時の生活を知る貴重な博物館です。

村の中には、国登録有形文化財の旧岩崎家(民俗資料館)、
旧遠山家の板倉もあり、内部を公開しています。
また、陶芸体験や和紙の絵漉きが出来る飛騨工房、
飛騨の味が楽しめる市倉、桜とモミジの里山「歳時記の森」などがあります。
飛騨人の素朴な心が今も息づいている合掌村は、
やさしく温かい「心のふるさと」と紹介されています            

下呂温泉合掌村

合掌村でゆっくりと楽しんだ後は、バスに乗り込み温泉・宿に向かいます。

今回の宿泊は下呂温泉!
名旅館で有名な「水明館」にて泊まる予定です。
大きな館が3つ連なる大型旅館。

収容人数は 1150人 客室数は265室。
館内は迷うほど広いらしい、館内図が必要かも。

下呂温泉 水明館 外観

そうそう今回は出発の場所については、
都会に出て行った仲間の事も考えて、
①地元の駅→②地元バス停→③快速が止まる駅の順番で拾っていく。
こんな事電車移動では無理だが、運転手さん付のバスをレンタルするので
可能となった。
バスの車中ではビールを飲んだりおつまみをつまみながら
途中高速道路でトイレ休憩を2回ほど取ってもらう予定だ。
道中では乗換がなくみんな一緒に行動が出来るので重宝している。
積もる話も貸切バスの中では仲間同士でワイワイと進めていけます。

今度のバスはサロンバスといって後ろのシートが回転して、
真ん中にテーブルを置いてくれるらしい。
ビールとおつまみを並べて楽しい道中にもってこいです。
全員の人数が18名で座席は28席ある中型バスなので
ゆっくりと座れるだろう。

2日目は小京都飛騨高山の朝市でお買い物

2日目の予定は、朝から飛騨高山の朝市に行く予定。
ここも小京都と言われる古い町並みがあって、
宮川という川沿いにたくさんのお店が出てにぎわうそうだ。
お店の人とのやり取りを楽しんで飛騨高山の方言が聞けるのも
楽しみ。新鮮な野菜や果物、お漬物などが買えるようなので、
今回10名参加する女性たちもさぞ喜ぶことだろう。

飛騨高山名物の朝市です

2日目のお昼ご飯は、飛騨高山 祭りの森ミュージアムの予定です。
ここでは、日本で初めての地中建築物「高山祭りミュージアム」に
繰り広げられる150年ぶりに新造された祭り屋台や
世界一の大太鼓が見どころらしい。

祭りの森ミュージアムは大迫力

朝市でお土産を買って高山の物産館でもお土産を買って、
電車移動では持ちきれない荷物も運転手さん付のバスでの移動なので
トランク付きでいくらたくさん買っても大丈夫だ。

帰りも東海北陸道で高速道路に乗ってトイレ休憩を2度ほど
取って頂きながら地元へ向かう予定。
行きと同じく快速が止まる駅と、バス停、地元の駅と
3か所で降ろしてもらうようにお願いをしています。

足の悪い仲間も中に3名ほどいるが、貸切バスと聞いて
嬉々として参加するらしい。
なんといっても目的地まで連れて行ってくれる。
1年に1回だが旧友と若いころを思い出してあちらこちらに出かけるのも
悪くない。

後皆で何回行けるだろう。
来年も運転手付きのバスをレンタルして同窓会旅行に行くつもりだ。