車イスの方の安心。リフト付きバスで行く淡路旅行2泊3日
今回の計画はなんと2泊3日の宿泊の旅行です。 車イスでの利用の場合は、どうしてもバスへの乗降や施設の見学に時間が必要な為、 行きたい観光地を全て回ることが難しいです。またゆっくりと時間に追われず旅行するには近くでも泊りの旅行はいいですね。 今回は南淡路方面に旅行に行くことになりました。計画に際して、重要なのは観光地がバリアフリー対応なのか? と乗降場所の確保ができるのか?になります。 まずは宿泊先を決めます。2泊なので健常者ばかりの旅行ですと、 宿泊先を変えて楽しむ事も出来ますが、 車イスでの利用を考えると同じホテルで連泊して、 周りの観光地をゆっくりと回ることがベストと思います。 今回の宿泊先は「ホテル&リゾーツ南淡路」に決定。 |
宿泊先のホテル&リゾーツ南淡路は
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ホテル&リゾーツ南淡路は大鳴門橋と海を眺める大型の温泉リゾートホテルです。
お風呂は開放感ある露天風呂・大浴場で温泉を満喫! ホテルに到着するとホテル玄関前には車いす使用者対応駐車区画があり、 バスを降りた後もホテル玄関前の段差にはスロープがあり、 客室も車イス対応なのですが、 ですが共用スペースには車いす対応のトイレがあり、 そして、宿泊といえば楽しみはお風呂ですが、 食事もテーブル席を用意していただき、 |
2日目もリフト付きバスでゆっくり観光
ホテルでゆっくりと時間をすごし、今日は一日観光です。
まずはおのころ島神社に向かいます。 古事記・日本書紀によれば神代の昔国土創世の時、 二神はこの島に降り立たれ、八尋殿(やひろでん)を建て また、この二神は天照大御神様の親神様です。やはり日本の偉い神様でした。 次に訪問したのは「安富白土瓦」さんです。 その間、先人から子々孫々へと受け継がれ、 |
本日最後は渦潮クルーズです。
さて本日の最終は渦潮クルーズです。
鳴門の渦潮は、瀬戸内海と太平洋の干満差でできる渦ですので、 さてクルーズ船ですが、乗船所もスロープありでスイスイ行けてます。 渦潮ですが、一言「圧巻」です。 鳴門側からは、小さな船も出ているようなので、 約1時間の遊覧船が終了し、本日も同じホテルに宿泊です。 |
さて最終日。
今日はまたまた鳴門大橋を渡り、 最初の観光地は「大塚国際美術館」です。 大塚国際美術館は、日本に居ながらにして世界の美術を体感できる世界で類をみない 「陶板名画美術館」です。古代から現代に至る、西洋美術史を代表する名画1,000余点を陶板で原寸大に再現し、 展示しています。約4kmにおよぶ鑑賞ルートには、レオナルド・ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」、 ゴッホ「ヒマワリ」、ピカソ「ゲルニカ」など、 美術書などで一度は見たことがあるような名画を一堂に展示しており、 世界の美術館を味わえます。原寸大の迫力で西洋美術の歴史をわかりやすく学ぶことができる美術館です。 入り口は、エスカレーターで、車イスは乗れないと思っていたら 別ルートがあったみたいです。絵画の鑑賞は車イスの方が、 介護者無しでも回れる様に設計してありました。3時間の滞在でしたが、ゆっくりと見て回るには一日欲しいですね。 少し時間が短く感じました。この後、ルネッサンスリゾートナルトにて昼食をとり、 今回の行程は全て終了です。 車イスの方も含めた大勢の人と、 また行ってみたいと思いました。 |